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ポポっていう名前はどうかなあ　マッキンリー　Popo

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『ポポっていう名前はどうかなあ　マッキンリー　Popo』はセカイモンで827806bから出品され、93の入札を集めて02月06日 18時 54分に、5525円で落札されました。即決価格は5525円でした。決済方法はに対応。大阪府からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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これは相当に良いラジオです。メーカーはアウトドア用品を製造販売するマッキンリーという所。多分アウトドア用の携帯スピーカーという触れ込みで売り出したのでしょう。価格は定価がありませんが、販売当初は２万円台だった様です。残念乍ら然程売れた様子は無く、販売後半はバナナの叩き売りの様な有り様で勿論既に生産終了しています。オーディオでは立志伝中の人物であるヘンリークロス氏をご存知の方は結構オーディオ好きの方でしょう。同氏は密閉式のエンクロージャーの空気の弾性を利用し小口径のスピーカーを最大限のストロークで動かして低音を再生させる、所謂アコースティックエアーサスペンションの理論を体系化。Acaustic Research(AR)社を創り、同社のスピーカーはその小さな躯体から驚くべき重低音を再生する事で一躍有名になりました。クロス氏は更にTivoli Audio、Boston Acaustic社等等を立ち上げて米国のオーディオ業界では正に立志伝中の人物の一人となります。同氏がTivoli AudioでリリースしたのがTivoli　Oneでこちらでも3台程扱った事が有ります。シンプルな2バンドラジオですが、強力な磁気回路を持つ66mmのロングストロークのシングルコーンスピーカーと本格的なバスレフ構造を持ち、音も感度も良い。更に絶妙な感触のバーニヤダイヤルを使ったチューニング機構を備えていて、如何にも良い機械を弄っているという喜びを感じさせる傑作で、今でもメルカリ等で10K程度で状態の良いものがあればお勧めです。話をこのモデルに戻せば、クロスのTivoli　Oneを見て、この程度の物なら自分も創れると確信した日本の技術者は結構いらっしゃった筈です。小生でさえ、日本で作れないはずは無いと思ってしまいますから。然し、その技術とノウハウがある事と実際に売れる物を作る事は微妙に違うのでしょう。このモデルの欠点は感触が最も重視されるバーニヤダイヤルの触り心地が今ひとつである事、更にはPopoという如何にも軽い名称と、マッキンリーという部外者メーカー製であった事でしょう。オンキョーの技術が入っており、感度、音は一流です。スピーカーもTivoli One並みの超強力版。ダイヤル機構にもう少しだけお金を掛けていたらと惜しまれます。電池、ACアダプター付。お勧めです。

カテゴリー:	家電・スマホ・カメラ>>>オーディオ機器>>>ラジオ
商品の状態:	目立った傷や汚れなし
配送料の負担:	送料込み(出品者負担)
配送の方法:	佐川急便/日本郵便
発送元の地域:	千葉県
発送までの日数:	1~2日で発送