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美品と言って良いでしょう　修理の甲斐はありました　ソニー　TFM-9510

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『美品と言って良いでしょう　修理の甲斐はありました　ソニー　TFM-9510』はセカイモンで5d09bから出品され、61の入札を集めて01月13日 10時 10分に、6375円で落札されました。即決価格は6375円でした。決済方法はに対応。福井県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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とても立派なしっかり造られたソニーのホームラジオです。75年発売、定価￥12500。既に死語になった感がありますが、このモデルいかにもホームラジオという感じのデザイン、佇まいで大いに小生の好みです。丈夫で大きな木製のボックス(但し裏面はこの当時のお決まりの穴の開いたハードボード)に然程強力ではなさそうなフェライト磁気回路(φ80x10位)のついた16cmスピーカーが入っています。この前のモデルはアダプターを使ってステレオ放送にも対応していた12cmスピーカーなTFM-9500で此方は結構ロングセラーだったと思います。但し、ナショナルの競合機種が16cmスピーカーを使っていて低音再生では負けていたので後継機であるこのモデルにはナショナルに負けない大口径スピーカーを付けたものと思います。アンプ部も大型スピーカーを強力に鳴らす為に割に大きなヒートシンクに2個のパワートランジスタがついていて大出力3.5Wを謳っていました。軽めなコーン紙で非力な磁気回路、割と強力なアンプという組み合わせでレンジは広くは有りませんがホームラジオとしては十分な高音質で朗々と音楽を奏でます。アナウンサーの声で少し低音がこもり気味ですがよく通り、聴きやすい、聴き疲れのない音です。残念なのは最近の環境では雑音を拾いやすい事。iPhone、iPad等は全てアダプターが不可欠ですが、これらに使うアダプターは軒並み小型のスイッチング式の物で意外なほど強い雑音を発生します。DSPでは無いアナログのバリコンラジオは特にFMでこの雑音を拾いやすい様です。このモデルは電灯線をFMアンテナとしてもつかっているため、同じコンセントにアダプターが挿入されていると可成の雑音になりますのでご注意ください。この個体はチューニングスケール後ろのランプが球切れでした。但しこのモデルに合うランプは既に生産終了。従い手持ちの2V豆球2個を直列に繋いだ物を2連使って修理しました。定格内に収まっているので球切れはしばらくは無いでしょう。全体的に綺麗で美品と言って良いと思います。チューニング部分に多少の引っ掛かりが有りますが、チューニングに支障はありません。ランプ交換時にチューニングニードルが折れました。この辺のメンテナンスは余り考えられていないかも知れません。到着翌日迄の不具合に対応するのは通常通りです。

カテゴリー:	家電・スマホ・カメラ>>>オーディオ機器>>>ラジオ
商品の状態:	やや傷や汚れあり
ブランド:	ソニー
配送料の負担:	送料込み(出品者負担)
配送の方法:	佐川急便/日本郵便
発送元の地域:	千葉県
発送までの日数:	1~2日で発送